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Pertronixイングナイターキットエンジン調整手順
説明
前記でディストリビューター(以下デスビ)への組み付けが無事終了したことを
前提に次のステップ、エンジンへの組み付けを説明します。
※より詳しい組み付け方法は日産の整備要領書を参考ください。
エンジン始動まで、バッテリーのマイナス端子を外して作業してください。
作業に必要なもの
タイミングライト |
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クランクプーリーなどを回して、1番圧縮上死点に合わせてください。
※4番と間違わないように注意。
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デスビをエンジンに組みつけの際の注意
駆動ギヤの関係で入れる前と入れ込んだ後では何度かローターの位置がずれます。
組み付け要領としては
まず、純正キャップ、1番コード位置には1と記されていると思います。
その方向に目印をしておくと分かりやすい思います。
ローター位置がずれる場合は少しエンジンから抜いてギヤ1溝づらし、合わせてください。 |
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デスビから出ている配線をイグニッションコイルに接続してください。
コイルはフルトラ用に交換してください。
赤線をコイル+に
黒線をコイル-につないでください。
もし外部抵抗付きコイルに結線する場合は
赤線を外部抵抗のイグニッション+側
黒線をコイル-につないでください。
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デスビキャップを組み付けて、プラグコードを結線してください。
1を基準に左回りで1-3-4-2になります。
デスビから出ている配線がが邪魔にならないように注意してください。
必要に応じて、配線を処理してください。
写真は後期デスビです。
参考用 |
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いよいよエンジン始動ですので、
外していたバッテリーをつないでください。
エンジンを水温が上がるまで十分暖気運転してください。
目安は水温計が真ん中を指すまで。
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暖気が完了したら、
タイミングライトを使って、点火時期を規定の7度に合わせてください。
合わせたら、空ぶかしして、点火時期が進角することを確認してください。
以上で作業完了ですが、
もう一度、作業を思い出して、やり残しや締め忘れなど再チェックしてください。
走行前にもう一度、
ネジの締め忘れや増し締めを行い、オイル漏れや漏電などないことをチェックしてください。
チェックを怠ると、重大な事故につながる可能性があります。 |
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戻る! |
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